睡眠と免疫力
- 2021.09.14
- 雑記
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こんにちは、看護師の新井です。
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からず、群馬県も感染者数が300人を越える日々が続いています。今の状況は、災害と同様に「自分の身は自分で守る」段階にきていると言われています。
ウイルスから身を守るためにはどうしたら良いか?
もし感染してしまったら…ウイルスに負けないためにはどうしておけば良いか?
各自が自分の行動に責任を持ち、感染予防対策を徹底して、ウイルスに負けない体作りを日々心掛けていくことが大切なのではないでしょうか。
ウイルスに負けない体を作るには、規則正しい生活・バランスの良い食事・適度な運動・質の良い睡眠などが重要だと言われています。
そこで、今回は「睡眠」について、私の体験談を書かせていただきます。
私は、産後に風邪から副鼻腔炎になって以来、季節の変わり目や疲れて免疫が下がると副鼻腔炎を繰り返すようになりました。ひどい時には毎月罹ることもありました。しかし、ここ1年くらい風邪をひいたり副鼻腔炎になることが無くなり自分でも驚いています。なぜだろう…?と思い、ここ1年の生活を振り返ってみました。栄養や運動面は変わらず、何かを生活に取り入れたようなこともありません。違うことといえば、睡眠時間が少し増えていることくらいでした。以前は子供を寝かしつけた後に自分時間を過ごすことが多く23時頃に就寝して6時前に起きる生活でした。しかし、寝かしつけで一緒に寝てしまうことが多くなり、ここ1年くらいは子供と一緒に21時前後に就寝して5時頃に起きる生活リズムになりました。
そこで、睡眠と免疫について調べてみました。アメリカの研究では平均睡眠時間が8時間以上だった人に比べて、7時間未満の人は風邪になる確率は3倍程度高いということが明らかになっているそうです。慢性的な睡眠不足の場合、第一関門でウイルスを排除してくれるナチュラルキラー細胞の活性度が落ちるからのようです。
おそらく、私が風邪をひかなくなったのは早寝早起きの規則正しい生活習慣となり、毎日8時間以上の睡眠を確保していることで免疫力が維持・強化されているためかもしれません。
この経験から、自分の心や体と向き合うために、時々普段の生活を振り返ってみることも大切だと思いました。
withコロナの今だからこそ、気づけること・できることもあるかもしれません。
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