大腸カメラの検査前処置
こんにちは。事務の小林です。
今日は、大腸カメラの検査前処置についてご案内します。
大腸カメラ検査を行う際に、大変なことはやはり下剤の服用ではないでしょうか。検査の前に約2L近い下剤や水分を飲まなければいけないので、不安を持たれる方は多いです。
- 飲み方がよくわからない
- 下剤を飲んでいるけど腸が綺麗になっているかわからない
- 病院への移動中に便意がきたらどうしよう
- 体調が悪くなった場合の不安
- 家族がいるところで下剤を飲むのが恥ずかしい
このような不安があり、大腸カメラ検査の受診を躊躇されてしまう方もいらっしゃいます。そこで当院では、自宅での下剤服用が不安な方、 遠方の方、ご高齢の方、便秘が強い方などは院内での下剤服用をお勧めしています。
専用のトイレもございますので、他の患者さんの目を気にせずご利用いただけますし、医師や看護師がいる環境ですので、状態によって下剤の追加や処置を行えたり、腹痛や嘔気などによる体調の変化にも対応しやすいという利点もあります。
また、外の景色を見て本などを読みながら、リラックスして過ごせるスペースや、他の患者さんを気にせず過ごせる個室 などお選びいただけます。
緑豊かな景色を眺められる、ゆったりとしたスペース
空を眺めながら過ごせる、プライバシーに配慮した個室
ただ、指定の時間にご来院いただき、朝9時頃から下剤の内服、14時/14時半頃の検査開始になるため、院内の滞在時間が長いというデメリットもございます。
当院では、より多くの方に安心して大腸カメラ検査を受けていただけるよう、状況に応じてさまざまご提案をさせていただきます。検査に不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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