手作り紅生姜

手作り紅生姜

5月は寒暖差が激しく、体調を崩した方も多かったのではないでしょうか。

私も体調管理が難しく漢方のお世話になりました。

6月に入り、そろそろ梅雨の足音が聞こえてきています。

梅雨時期も気圧・気温の急激な変化や湿度の高さによる水分代謝の低下によって体調を崩す方が多くなります。

この時期は、体内に湿気がたまって、胃腸も不調になりがちになるので、汗や尿の排泄を促してくれる食材を積極的に摂ると良いとされています。

【湿気を取る食材】

小豆・枝豆・そら豆・スナップエンドウ・きゅうり・緑豆もやし・とうもろこし・きのこ類・海藻など

【体内水分を動かす食材】

とうがらし・カレー粉・山椒・生姜・みょうが・シソ・ピーマンなど

【胃腸の働きを高める食材】

オクラ・山芋・モロヘイヤ・梅干し・味噌・納豆・芋類・穀類など

これから蒸し暑くなりますが、冷たいもの・生もの・甘いものは胃腸を弱らせてしまうので、できるだけ避けて、上記のような食材を積極的に摂ってみてください。

我が家では、この時期おすすめ食材である新生姜と梅酢で紅生姜を作りました!

うちは子供が生姜好きで、特に紅生姜が好きなので、欠かすことのできない食材の1つなのです。

しかし、市販の紅生姜は着色料や化学調味料が使われているものが多いので、できるだけ安全なものを食べさせたいと思い、手作りするようになりました。

作り方は簡単で、よく洗った新生姜をお好みに切って、1時間程度塩漬けし、水分をしぼって数時間〜半日くらい天日干して、清潔な容器に入れて、全体が浸かるくらいの梅酢を入れれば完成です。保存も利くので、沢山作っておけば年間を通して食べられます。

焼きそばや冷やし中華、チャーハンや丼ものへのトッピング、天ぷら・卵焼き・ポテトサラダ・おにぎりなど、どれもさっぱりと食べられるので、暑さで食欲がない時にもオススメです。

今年も暑い夏がやってくると思うと今から気が重いですが、対策を取り梅雨と暑い夏を元気に乗り切りましょう!

看護師 新井