謹賀新年

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます

今年は静かに新年を迎えられた事を喜ばしく思います。

(givreさんの今年の新年飾りも相変わらず素晴らしいです)

昨年は元日より能登半島地震が生じ、多くの方が被災されました。

一日も早くの復興をお祈り申し上げます。

そして、長引く戦禍の収束を切に願います。

医療の現場においても、昨年は薬剤や検査用材の不足が顕著となり、

ニーズに対して人手の不足も慢性的であり、

当院におきましても患者様の対応が難しいシーンが多くあり、大変心苦しい思いをしました。

物資や人手の不足は、まだまだ大変な状況は続くことと思います。

それ故に、医療従事者も自らがなぜここに働くのかという志と使命感を強く持つ必要性が高まっているという現状があります。

私たちは、患者さんとのコミュニケーションや回復の姿に喜びを享受し、

それが自らの成長や人生の豊かさに繋がるという事の確認を時々行なっています。

これは、私が海外で医療ボランティア活動を行っていた際に、なぜそこで活動する事を自らが望むのか、という問いに理解した答えの一つでもあります。

変動の多い時代にこそ、立ち止まり、心を静寂にして、思いや情熱を再確認する事が必要なのかもしれません。

また、スタッフや患者さんと信頼のある空間を創り上げることが、現代の心のオアシスになるのではないかと考えます。

新年に敷島公園から利根川周辺を散歩していると

近所にお住まいの患者さんとお話しして、公園の動物のために行っている意外な一面を知って心がホッコリしたり、

車通りの少なくなった公園の静寂と、鳥のさえずりに身を置いて陽の光を浴びたり、

たゆまない利根川の流れを感じたり、

静かに新年の活動に向けて充電をしております。

(初日の出に照らされた景色)

(利根川と榛名山)

(雪化粧と噴煙の浅間山)

(赤城山)

(敷島の森)

(こちらは大晦日 年越しそば打ち)

(givreさんのお飾り)

今年も、皆様のお悩みを解決できるよう

スタッフ共々、更に誠実さを磨きながら、全力で対応して参ります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

院長 大塚